基本コントロール

基本コントロールとは、単一のURLをセグメントに登録してトラフィックコントロールをサポートする機能です。

基本コントロールセグメントを生成してトラフィックの輻輳によるサービスの過負荷を予防します。

shape

基本コントロールセグメントの生成方法

shape

Step 0. 右側のサイドバーで「+セグメント生成」ボタンをクリックしてください。

shape

Step 1. セグメント名を入力してください。

  • セグメントごとに区分できるように入力します。

Step 2. トラフィックコントロールの対象となるURLを入力します。

  • プロトコル(ex. https://)を含むかどうかは選択事項です。

Step 3. VWRの設定値を選択及び入力します。

  • VWRの設定方式が「常時適用」か「事前待機」かによって設定値が異なります。
  • 常時適用方式:生成時点からすぐに待合室/遮断室をアクティブ化させる方式です。
    • 状態:待機/遮断のうち、いずれかのコントロールウィンドウ画面を選択します。
    • テンプレート:作成したVWRテンプレートの中から使いたいデザインを選択します。
      • Free trialで基本テンプレートが1つ提供されます。
    • セグメントタイプ:トラフィックコントロールタイプを選択します。
      • 固定型:設定された流入許可数をもとにトラフィックを制御します。
      • ダイナミック:最小、最大流入許可数の設定後、区間処理時間によって流動的に流入許可数を調整します。
      • shape
    • アクセスキーの有効時間:待機完了後に発行されたアクセス識別キーの有効時間を設定します。
      • デフォルト使用:固定された最小、最大有効時間内でアクセス識別キーの有効性をチェックします。
      • 直接設定:最小、最大有効時間を任意で設定し、該当区間内でアクセス識別キーの有効性をチェックします。
  • 事前待機:セグメント生成後は遮断状態ですが、設定した転換時点になると待機状態に変わる方式です。
    • 状態:遮断状態へと適用されます(固定値)。
    • テンプレート:待合室/遮断室テンプレートを選択します。
    • 転換時点:待機状態へと転換される時点を予約します。
      • 転換時点はセグメント生成の5分後からアクティブ化されます。時間を予約する際はご注意ください。
    • セグメントタイプ、流入許可数、アクセスキー時間設定は常に適用方式が同じです。

Step 4. 担当実務者(選択事項)

  • 管理しなくてはならないセグメントが組織やメンバーごとに決まっている場合、担当実務者を検索して指定してください。
  • メンバーの招待はスモールプランからサポートしています。

Step 5. 「確認」ボタンを押すとセグメント生成は完了です。

注意!

セグメントを生成すると、活性化な状態になります。

活性化な状態を希望しない場合は、「セグメントの活性化」をオフにしてセグメントを生成してください。

基本コントロールセグメントの編集及び削除

  • セグメントウィンドウ下段にある「設定」ボタンをクリックしてセグメントの設定ウィンドウを呼び出すことで修正できます。
shape
  • 生成されたセグメントを削除するには、「設定」ボタンの横にあるゴミ箱模様のアイコンをクリックします。
shape
  • 削除されたセグメント情報の復旧はできません。